利用のご案内

部門のご案内

薬剤科の紹介

薬剤科理念

  1. 1.私たちは、薬剤師として、医薬品の安全使用に全力をつくします。
  2. 2.私たちは、患者さんに対し、医薬品の効能・効果及び副作用について分かりやすく説明します。
  3. 3.私たちは、薬剤師として地域医療に貢献するため、医薬品の情報を積極的に発信します。
  4. 4.私たちは、チーム医療を担うものとして、専門性を発揮するとともにチームの和を大切にします。
  5. 5.私たちは、患者さんに対し最新の医療を提供するため、日々研鑽します。

 以上の理念をもとに薬局スタッフは患者さん中心の医療を提供するように心掛けていきます。

放射線科の紹介

 当院放射線科は、一般撮影、移動型X線装置での撮影、CT検査、エコー検査、X線TV検査、オペ室での外科イメージ操作やエコー操作などの検査・撮影を行っています。また、夜間・休日も救急の患者さんの対応をしています。


一般撮影室

一般撮影(レントゲン)とはX線を使用する検査としては最も一般的なものです。X線を人体に照射し、体内を透過したX線から病変や骨折の有無を調べる検査です。

一般撮影室の写真

X線CT室

CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略語です。人体を輪切り画像として見ることの出来る装置です。近年の技術進歩によって、短時間、少ない被ばくで検査することが可能となったため、患者さんの負担が軽減されます。低線量でもノイズの少ない逐次近似応用再構成を採用することで、高画質と被ばく線量低減を両立させる事が可能となりました。また造影剤を使用することで腫瘍などの病変部位がわかりやすくなり、3D画像を作ることで詳細な診断情報を提供しています。

X線CT室の写真

X線TV撮影室

X線TV装置はX線を用い、動画でリアルタイムに見ながら検査することが可能です。これを利用して、造影剤を用いた消化管造影検査をはじめとした各種検査、内視鏡を併用した検査など様々なことが行えます。
バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませるお薬)を飲み、食道・胃や十二指腸などの動きや形状、そして粘膜の状態などを観察して、がん・潰瘍・ポリープなどが無いかを調べる検査等を行っています。

X線TV撮影室の写真

エコー室(超音波検査)

 主に腹部、心臓、甲状腺、頸動脈、乳房などの検査を行っています。超音波検査は非侵襲的検査(体を傷つけない検査)であり妊娠中の方など様々な方に安全に検査が行えます。またリアルタイムに観察することができる利点があります。

※超音波検査は医療器具を直接肌に当てて検査します。また、検査の際は画像を見やすくするために照明を暗めにし、必要に応じて衣服を脱いでいただきます。

その他のX線装置

  • ・移動型X線透視診断装置
  • ・移動型X線装置

B窓口の紹介

B窓口は放射線撮影、心電図やエコー、聴力等の生理検査、内視鏡検査の共通の受付窓口です。
そのため、ほとんどの検査が一つの窓口で受付ができ待合スペースも共通のため、検査ごとに院内をあちらこちら歩き回る必要がなく、検査室を間違えたりすることもありません。

B窓口の写真

臨床検査科の紹介

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検査科は、病気の診断や治療方針の確定などの参考となる検査データを提供する部門で、「迅速かつ正確」を心がけてスタッフ一同日々業務に取り組んでいます。
夜間休日も緊急検査が必要な場合は呼出待機で対応しています。

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検査室の紹介

検査科が行っている検査には、患者さまの血液や尿を用いる検体検査、患者さま自身を対象に行なう生理検査があります。

検体検査室

検体検査室では主に生化学検査、血液検査、一般検査を行なっています。

  • ・生化学検査:分析装置を使用して肝臓や腎臓など各臓器の機能、血糖などを測定しています。
  • ・血液学検査:貧血、感染の有無、血液の凝固検査、血液型などを検査しています。
  • ・一般検査:尿中の糖・タンパク・潜血の有無、便潜血などを検査しています。

その他に動脈血ガス分析、輸血に必要な交差適合試験も行なっています。

機能検査室

  • ・肺活量などを調べる肺機能検査や聴力検査などを行なっています。

心電図検査室

  • ・心臓の機能を調べる心電図検査や24hホルター心電図検査、動脈硬化を調べる脈波図検査などを行なっています。

リハビリテ-ション科の紹介

理学療法士11名、作業療法士4名、言語聴覚士5名で、主に入院患者さまへのリハビリテーションを行っています。

入院直後から早期にリハビリテーションを安全かつ確実に実施することで、最適な治療・ゴール設定および退院調整を行います。また、病気やケガ以前の身体の状態に戻らず日常生活が困難になった場合でも、残った機能を最大限に生かして、日常生活を充実して送れるように支援します。高齢者に多くみられる摂食・嚥下障害に対しては、言語聴覚士が看護師や管理栄養士等と協力して積極的に取り組んでいます。

週2回、多職種が参加するカンファレンスにおいて情報を共有し、患者さまの能力に合わせて訓練室はもとより病棟にも積極的に出向き、脳血管障害・整形疾患・呼吸器疾患による後遺症や機能障害(歩けない、手が上がらない、しゃべれない、食べにくいなど)の回復を目指して、患者さんの日常生活での「困った」がひとつでも無くなり、より円滑な日常生活が送れるよう援助するとともに、退院にむけた支援を行っています。

また、退院後に自宅での生活を援助し、社会参加ができるように訪問リハビリも行っています。

栄養課紹介

『医食同源』という言葉があるように、毎日の食事が身体に及ぼす影響は大きいものです。病気を治療する上で食事療法も大切な治療法の一つですが、食事はおいしく食べてこそ、健康につながると考えています。
 栄養課は、おいしく食べる楽しみを通して、患者様の健康づくりをお手伝いしていきます。

≪栄養指導について≫

栄養指導では、血液検査の結果や体重のチェックを行いながら、患者様のライフスタイル・食習慣に合わせた内容でお話しします。食生活で気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。
 ご希望の方は、主治医にお申し出下さい。

曜 日 月曜~金曜
時 間 9:30~12:00、14:00~16:00
対象疾患 糖尿病、肥満症、脂質異常症、痛風(高尿酸血症)
高血圧症、心臓病、腎臓病、肝臓病、膵臓病、
炎症性腸疾患、嚥下障害
その他栄養障害など

≪特定健診指導のご案内≫

特定健診後の生活習慣の改善をサポートする保健指導を実施しています。保健指導についてのお問い合わせ、ご希望の方は総合受付またはお電話にて受け賜わります。


≪入院中のお食事について≫

入院中の患者様にとって、食事は楽しみの一つだと思います。患者様一人一人の病態に合わせた食事を、出来る限り希望を取り入れて提供しています。 何かと不自由の多い入院生活の中でも、季節を感じ、目からも楽しんで頂けるように、行事ごとに特別メニューも提案しています。
 また、それぞれの料理を適した温度で召し上がっていただけるよう、温冷配膳車を導入しました。衛生面への配慮も努め、安全でおいしい食事づくりを心がけていきます。


食に関する疑問点や、不安なこと、入院中の食事のことで何かありましたら、お気軽に栄養士までご相談ください。

地域医療連携室の紹介

当院では平成20年2月より名古屋市医師会病診連携システム・登録病院として、地域の医療機関、 介護施設様との連携をよりスムーズに進めるため、地域医療連携室を設置いたしました。 患者さんのご紹介、検査、入院、転院のご依頼など様々な内容を展開していく所存でございます。 また、先生方の御意見、御要望等をいただきながら活動してまいりたいと存じますので、 今後とも御指導ならびに御協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

■地域医療連携室の業務

  1. 1.紹介患者の皆様の診療予約受付
  2. 2.地域の医療機関さまへの情報のご提供
  3. 3.地域の医療機関さまとの転院調整
  4. 4.紹介患者の皆様に関するお返事・経過報告のご送付
  5. 5.紹介・逆紹介に関するデータ管理
  6. 6.その他医療及び看護・福祉に関するご相談への対応
  7. 7.地域医学講座、医療講演会、勉強会の開催
地域連携の業務

医療相談室の紹介

医療相談室には、専門の医療ソーシャルワーカーがおり、病気やケガによって生じる様々な生活上の問題について患者さんやご家族の方々が解決できるよう相談をお受けし、支援を行っています。

次のようなことでお困りでしたら、お気軽にご利用ください。

  • ※入院生活について不安や心配がある
  • ※医療費の支払いが困難
  • ※退院後の生活(転院や施設入所)が心配
  • ※在宅での療養(介護)に不安がある
  • ※保険(介護・医療)や福祉制度の利用
  • ※転入院したい
  • ※その他の悩み

ご相談は地域連携室までお問い合わせください。

医事課の紹介

現在、医事課は12名で対応させていただいております。


業務内容は総合受付、外来の請求・入院の請求、会計、電話対応など多岐に渡ります。


医事課の業務のひとつにレセプト作成があります。
レセプトは1ヶ月分の診療内容をまとめ、社会保険や国民健康保険に請求する業務です。毎月の請求書を翌月10日までに提出しなければならなく月末月始は本領発揮の時期です。


地域密着の病院という事もあり、患者さんのお力になれる様親身になって対応する様心がけております。


請求書・明細書でご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ね下さい。

総務・経理課の紹介

院内には、税理士がいます。 そのうえで法令順守による労務管理と、病院会計準則に従った適正な会計処理を行っています。

施設課の紹介

施設課では、患者さん並びに職員が日々快適で安全に施設を利用できるよう施設管理業務に取り組んでいます。

■施設課業務

  • ・法定検査(消防)年2回  消防設備点検、立会い
  • ・法定検査(消防)年1回  危険物点検
  • ・水質管理(保健所)年1回 高架水槽、受水槽掃除立会い、週1回点検
  • ・害虫駆除(保健所)年2回 全館立会い
  • ・電気(中部保安協会)の保守点検
  • ・各室の冷暖房機のフィルタ-の清掃年4回位
  • ・全館及び病室の照明の取替
  • ・手洗い、トイレ等の管理
  • ・院内周辺の掃除、樹木の管理
  • ・テレビ及び電気等の管理
  • ・乾電池、電球等の管理
  • ・毎日の電気、水道、ガス等の記録
  • ・エレベ-タ-、リフト、ナ-スコ-ル、の管理
  • ・駐車場、駐輪場の管理
  • ・空調機(GASエンジン)の管理
  • ・給湯器の管理

診療情報管理室の紹介

当院でも、近年の医療情勢の変化、その中でも診療録(カルテ)やそこから収集される診療情報の収集、管理、 分析は大変重要視されるようになりました。そのため、平成20年から診療情報管理室を設置し、 診療情報の収集・分析をはじめました。
診療部門をサポートする部署として、また、診療情報を扱う専門部署として、 医療を取り巻く様々な環境に対応できるよう情報の収集に努め、患者さんのお役に立てるようにします

主な業務

  1. 1.入院診療録(カルテ)内容の確認・点検
  2. 2.ICD-10による疾病分類統計

医療安全管理室の紹介

当院は、医療の安全を守り、患者さんの信頼を得るために、平成15年より医療安全管理室を設置して、 医療安全に努めております。  医療安全は医療の質に関わる重要な課題です。患者さんの安全を第1優先に考えて、医療法人笠寺病院及び、 職員の一人ひとりが安全な医療を自分自身の課題として認識して安全管理体制の確立と安全な医療の徹底を図ることが出来るよう活動しています。

医療安全対策室の活動

1.ヒヤリ・ハット報告の収集・分析・対策
インシデントレポートシステムにて医師・看護師・コメディカルのすべてのヒヤリ・ハット事例を収集し、医療安全委員会にて、分析・対策を検討し、事故防止に努めています。
2.医療安全マニュアルの見直しと徹底
医療安全マニュアルは、修正担当者グループにより、定期的に見直し、各部署における徹底に努めています。
3.医療安全に関する職員への啓発・広報
医療安全に関する講演会を実施や、医療安全対策事例発表会などを行い、啓発・広報に努めています。
4.医療安全に関する教育研修の企画と運営
新規採用者の安全研修や、職種別研修、全職員対象の安全研修、医療の質向上の為のワンポイントレッスン等、安全研修を企画・運営しています。

医療安全対策室から患者さんへのお願い

患者さんのお名前を確認して、誤認を防止し、安全な医療を受けて頂くために入院時患者さんにお名前を書いたリストバンドを装着して頂くようお願いしています。
注射・処置・検査を行う時は、誤認を防止する為にお名前をご自分で言って頂く様お願いしています。